「パソコンで参加するWeb会議の内容を、あとから見返せるように録音しておきたい」。そう思っても、音声をうまく録る方法が分からず困っていませんか。会議のたびに別のレコーダーを用意したり、録音用のボットを招待したりするのは手間ですよね。
この記事では、Plaud DesktopでZoomなどのWeb会議を直接録音する方法を、できることやデバイス・Web版との違い、料金、ダウンロードから録音までの手順に分けて解説します。何ができて誰が使えるアプリなのかがはっきりすれば、導入で迷うことはありません。
読み終えるころには、Plaud Desktopが自分に必要なアプリかどうか、そして使い始めるには何が要るのかまで分かり、安心して導入できるようになります。
Plaud Desktopとは?PCで使えるPlaud純正アプリ

Plaud Desktopは、PLAUD株式会社が2026年1月7日にリリースした、macOSとWindowsに対応したPC向けのアプリです。これまで対面の録音に使ってきたPlaudを、パソコンの中でも使えるようにする位置づけです。
最大の特長は、録音用のボットを会議に招待せず、パソコンの音声を直接録音できることです。パソコンで再生されている音声(システム音声)を、会議の開始を自動で検知してワンクリックで録音できます。ボットを招待する従来の会議録音ツールとは、この仕組みが違います。
対象になるのは、Zoom、Microsoft Teams、Google Meetなどの主要なWeb会議だけではありません。オンラインセミナーや動画視聴など、パソコン上で再生されるあらゆる音声を録音できます。
録音してできることは、次のとおりです。
- パソコンのシステム音声を直接録音する
- 録音した音声を自動で文字起こしする
- AIが内容を要約し、あとから検索できる
録音から文字起こし、要約までを1つのアプリで完結できるため、会議の議事録づくりがそのまま進みます。
Plaud Desktopとデバイス・Web版の違い

Plaudには、Plaud Desktopのほかに、録音用の本体である物理デバイス(Plaud NoteやPlaud Note Proなど)と、ブラウザで使うPlaud Webがあります。それぞれ役割が違うので、表で整理します。
| ツール | 役割 | 主な使いどころ |
|---|---|---|
| Plaudデバイス(本体) | 対面の会話を録音する | 打ち合わせ、対面の商談 |
| Plaud Desktop | パソコンのシステム音声を録音する | Zoomなどのオンライン会議 |
| Plaud Web | ブラウザで閲覧・編集する | 録音後の文字起こしの整理 |
この3つはPlaud App・Plaud Webを通じて同期されるため、対面の録音もオンライン会議の録音も、同じ場所でまとめて管理できます。
ブラウザでの閲覧や編集の詳しい使い方はPlaud Note Web版の使い方で、物理デバイスをオンライン会議で使う方法はPLAUD NOTEをオンライン会議で活用する方法で解説しています。
Plaud Desktopの料金とPlaudデバイスが必要な理由

Plaud Desktopは、追加の費用なしで使えます。ただし、無料で使えるのは、Plaud NoteやPlaud Note Pro、Plaud NotePinなどのPlaudデバイスを持っているユーザーに限られます(Plaud公式ブログ)。
アプリ単体では使えず、まずPlaudデバイスを1台持っていることが前提です。これから使い始めるなら、対応するPlaudデバイスを用意する必要があります。
なお、文字起こしや要約をどれだけ使えるかは、契約しているプランに応じて決まります。プランごとの違いはPLAUD NOTEの月額料金プランで詳しく解説しています。
オンライン会議の文字起こしを本格的に使うなら、最新モデルで処理性能が高いPlaud Note Proが有力な選択肢になります。
Plaud Desktopのダウンロードとインストール手順

Plaud Desktopは、ブラウザ版のPlaud Web(app.plaud.ai)からダウンロードします。手順は次のとおりです。
- パソコンのブラウザでPlaud Web(app.plaud.ai)を開き、Plaudアカウントでログインする
- Plaud Desktopのインストーラーをダウンロードする
- ダウンロードしたインストーラーを起動し、画面の案内に沿ってインストールする
- Plaud Desktopを起動し、同じPlaudアカウントでログインする
ボタンの名前や配置は更新されることがあります。最新のダウンロード方法は、Plaud公式ヘルプで確認すると確実です。
Plaud DesktopでWeb会議を録音する手順

インストールができたら、実際にWeb会議を録音してみましょう。基本の流れは次のとおりです。
- Plaud Desktopを起動した状態で、ZoomなどのWeb会議に参加する
- Plaud Desktopが会議の開始を検知して通知するので、録音を開始する
- 会議が終わったら録音を停止する
録音の始め方には、次の3つのモードがあります。
| 録音モード | 動作 |
|---|---|
| 会議開始通知(初期設定) | 会議を検知して録音を促す通知を出す |
| 手動録音 | 自分のタイミングで録音を始める |
| 自動録音(初期はオフ) | 会議を検知して自動で録音する |
自動録音が初期設定でオフになっているのは、意図しない録音を避けるための配慮です。会議を録音するときは、参加者に録音の同意を得ておくと安心です。まずは通知を受けてから自分で録音を始める使い方がおすすめです。
録音した音声は、そのまま文字起こしされ、AIが要約します。音声だけでなく、テキストやハイライト、スクリーンショットもあわせて記録できるため、会議の文脈をまとめて残せます。
まとめ:Plaud Desktopは誰におすすめか

Plaud Desktopは、パソコンで参加するWeb会議を、ボットを使わずに直接録音して文字起こしまでしたい人に向いたアプリです。録音から要約まで1つのアプリで完結し、対面の録音とも同じ場所で管理できます。
ただし、使えるのはPlaudデバイスの所有者に限られます。まだ持っていない場合は、本体を用意することが導入の前提になります。
録音手順でも触れたとおり、会議を録音するときは参加者に録音の同意を得ておきましょう。自動録音が初期設定でオフになっているのも、意図しない録音を避けるための配慮です。
次のステップとして、目的に合わせて次の記事もあわせてご覧ください。
- 録音後の編集や整理の方法はPlaud Note Web版の使い方
- 物理デバイスをオンライン会議で使う方法はPLAUD NOTEをオンライン会議で活用する方法
- どのデバイスを選ぶかはPlaud Note Pro・Note・Pinの違い比較
- 料金プランの詳細はPLAUD NOTEの月額料金プラン
