「Plaud Noteに録音した内容を消したいけれど、どこから削除すればいいのか分からない」。そんなふうに迷っていませんか。録音や文字起こしという大切な情報を扱うからこそ、本当に消えるのか不安になりますよね。
この記事では、Plaud Noteのデータ削除を「録音ファイル」「デバイス内のデータ」「アカウント」の3つに分けて、それぞれの手順を順番に解説します。どれを消したいかがはっきりすれば、操作で迷うことはありません。
読み終えるころには、自分が消したいデータをどの方法で削除すればよいか、そして削除したデータが本当に消えるのかまで分かり、安心して整理できるようになります。
Plaud Noteで削除できるデータの3種類

Plaud Noteの「削除」には、目的の違う3つの操作があります。やみくもに消す前に、まず自分が消したいのがどれかを整理しておきましょう。
| 削除の種類 | 主な対象 | 元に戻せるか |
|---|---|---|
| 録音ファイル | 録音と文字起こしを1件ずつ | ゴミ箱から復元できる |
| デバイス内のデータ | 本体内のまだ同期していない録音 | 戻せない |
| アカウント | すべてのデータとアカウント | 戻せない |
Plaud Noteは、録音をクラウド(PLAUD CLOUD)に保存するかどうかを任意で選べます。クラウドに上げた録音と、デバイスやアプリにだけある録音とでは、削除したときの消え方が変わります。この前提を頭に置いておくと、次からの手順が分かりやすくなります。
Plaud Noteで録音データを削除する手順

まずは、録音を1件ずつ消す方法です。操作はスマホアプリとパソコン(PLAUD WEB)で少しだけ違います。
スマホアプリの場合は、次の手順です。
- ファイル一覧で、削除したい録音を長押しする
- 表示されたメニュー(名前を変更、フォルダに移動、ゴミ箱に移動)から「ゴミ箱に移動」を選ぶ
パソコン(PLAUD WEB)の場合は、次の手順です。
- 削除したい録音の行にカーソルを合わせる
- 右側に表示される「…」をクリックする
- 表示されたメニューから「ゴミ箱に移動」を選ぶ
削除した録音はその場で完全に消えるわけではなく、いったん「ゴミ箱」に移動します。間違えて消してしまっても、ゴミ箱から戻せば復元できるので安心です。完全に消したいときは、ゴミ箱の中身もあわせて削除しましょう。アプリで削除した内容はクラウドにも反映されるため、ゴミ箱を空にすればクラウドからも消えます。
なお、Plaud Note本体に保存された録音は、アプリに接続したタイミングで自動的に削除される仕組みです。新しい録音用の空き容量を確保するためで、自分で消さなくても本体からは消えていきます。残しておきたい録音は、消える前にアプリからエクスポートしておきましょう。
デバイス内のデータを消す方法(リセット)

「本体に残ったデータごとすべて消したい」というときは、アプリからデバイスの連携を解除(リセット)します。機種変更や売却の前に、デバイスを初期状態に戻す操作で、公式では「デバイスの連携解除」と呼ばれます。
ここで注意したいのが、録音の消え方です。連携を解除すると、まだアプリに同期していないデバイス上の録音は、すべて完全に削除されます。一方で、すでにアカウントに同期済みの録音は、引き続きアプリ内で確認できます。
操作は、Plaud Appの左上のアイコンをタップして対象デバイスを選び、「接続解除・リセット・削除」から「データを消去してデバイスを削除」を選んで確定する流れです。デバイスがアプリに接続されていない場合は、「デバイスを削除」から「消去して削除」を選びます(Plaud公式ヘルプ「デバイスの連携解除」)。連携解除の詳しい手順や、機種変更時に気をつけたい点は、Plaud Noteの紐付け解除の手順で解説しています。

Plaud Noteのアカウントを削除する手順

サービスそのものをやめる場合は、アカウントを削除します。手順は次のとおりです。
- アプリ右上のアイコンをタップして「設定」を開く
- 「アカウント」をタップする
- 「アカウント削除」をタップし、画面の指示に従う
アカウントを削除すると、クラウド上の録音を含むすべての個人データが完全に削除され、元に戻せません(Plaud公式ヘルプ「アカウントの削除」)。削除は取り消せず、もう一度使うには再登録が必要です。消したくない録音や文字起こしがある場合は、先に控えを取っておきましょう。データの移し方はPlaud Noteのデータ移行の方法にまとめています。
もう1点、見落としやすい注意があります。アカウントの削除と、有料プランの解約は別の手続きです。退会すれば課金も自動で止まると思い込みがちですが、料金を止めたい場合はサブスクリプションの解約もあわせて行ってください。
削除したデータは本当に消える?注意点

手順どおりに消しても「本当に消えているのか」が気になる方のために、3つの注意点を整理します。
1つ目は、個別に削除した録音はいったんゴミ箱に入る点です。完全に消すにはゴミ箱からも削除する必要があります。裏を返せば、間違って消してもゴミ箱から戻せるということです。
2つ目は、同期済みデータの扱いです。デバイスから録音が消えても、クラウドに同期済みのデータはアプリに残ります。端末を手放す前などは、クラウド側も消えているかを必ず確認しましょう。
3つ目は、AIによるデータの利用です。公式は、ユーザーのデータをOpenAIのAIモデルの学習には使用しないと明記しています。ただし、学習に使われないことと、クラウドに残らないことは別の話です。クラウドに保存した録音は、自分で削除しない限り残り続けます。気になる場合は、こまめに削除する習慣をつけておくと安心です。
セキュリティや情報漏洩のリスクをより詳しく知りたい方は、Plaud Noteの情報漏洩リスクとセキュリティもあわせてご覧ください。
まとめ:目的別に最短ルートで削除する

Plaud Noteのデータ削除は、目的に合わせて方法を選ぶのが近道です。録音を1件だけ消すならアプリでゴミ箱に移動し、本体ごと初期化したいなら紐付け解除、すべてを消して退会するならアカウント削除、と整理できます。
一度消すと戻せないデータもあるため、必要な録音は先にエクスポートやデータ移行で控えておくと安心です。迷ったときは、まず「録音だけ消したいのか、アカウントごとやめたいのか」を切り分けるところから始めてみてください。
関連する操作は、それぞれ次の記事で詳しく解説しています。
