スマートリングの「RingConn」に新型のGen 3が登場し、すでにGen 2を使っている方も、これから買おうとしている方も「結局Gen 2と何が違うのか」「数万円の差を払ってまでGen 3にすべきか」で迷っているのではないでしょうか。
スマートリングは決して安い買い物ではないからこそ、違いを正しくつかんでから選びたいところです。
本記事では、RingConn Gen 3とGen 2の違いを新機能・スペック・価格の3点から整理し、どちらを選ぶべきかを判断できる形でお届けします。結論として当メディアがどちらを推すのかも、理由とあわせて最後にはっきりお伝えします。
なお前提として、スマートリングとは指にはめるだけで睡眠や心拍などの健康データを24時間自動で記録してくれる指輪型のデバイスです。スマートフォンのアプリと連携し、体調の変化をグラフなどで見える化できます。RingConnはその中でも、月額料金のかからない買い切りタイプとして人気のシリーズです。
RingConn Gen 3とGen 2の違いは3つ

RingConn Gen 3とGen 2の違いは、大きく次の3つに集約できます。
- 血管ヘルス傾向に対応した(Gen 3のみの新機能)
- 振動アラートに対応した(Gen 3のみの新機能)
- バッテリーが最長14日に伸び、新色が2色追加された
ポイントは、最初の2つがGen 3だけの新機能だということです。Gen 2は血管ヘルス傾向にも振動アラートにも対応しておらず、ここがGen 3とGen 2を分ける一番大きな境目になります。逆に言えば、睡眠や心拍などの基本的な計測まわりは両モデルで大きくは変わりません。
それぞれの新機能が具体的に何をしてくれるのかは、このあとのセクションで順番に見ていきます。
出典:RingConn Japan公式サイト、プレスリリース(PR TIMES)
RingConn Gen 3とGen 2のスペック比較表
まずは全体像をつかむために、RingConn Gen 3とGen 2、そして入門モデルのGen 2 Airを並べた比較表を用意しました。
| 項目 | Gen 3 | Gen 2 | Gen 2 Air |
|---|---|---|---|
| 血管ヘルス傾向 | 対応 | 非対応 | 非対応 |
| 振動アラート | 対応 | 非対応 | 非対応 |
| 睡眠時呼吸モニタリング | 対応 | 対応 | 非対応 |
| バッテリー | 最長14日 | 最長12日 | 軽量モデル |
| 防水性能 | IP68と10ATM | IP68と10ATM | IP68 |
| 重量 | 2.5gから3.5g | 約3gから4g | 約2.5g |
| サブスク料金 | 不要 | 不要 | 不要 |
| 価格(税込) | 59,800円から | 52,800円 | 34,800円 |
表の通り、Gen 3とGen 2の差は血管ヘルス傾向と振動アラートという2つの新機能に集中しています。サブスク不要の買い切りである点は全モデル共通で、ここはRingConnシリーズ全体の強みです。価格は最安のGen 2 Airでも3万円台で、決して気軽な金額ではない点も押さえておきましょう。
出典:RingConn Japan公式サイト、RingConn Gen 2 公式サイト、RingConn Gen 2 Air 公式サイト
RingConn Gen 3の新機能1:血管ヘルス傾向

Gen 3で追加された最大の進化が「血管ヘルス傾向」です。その日の血管コンディションが普段と比べてどの状態にあるかを3段階のレベルで表示してくれる機能で、Gen 2にはありません。健康診断のように年に1回だけ調べるのではなく、毎日の変化を手元で追える点がポイントです。
仕組みは次の通りです。
- 最初に自宅の血圧計で基準値を登録する(初回は3回測定)
- あとはリングを着けて眠るだけで、睡眠中の安静時に指先の血流を光で読み取るセンサー(PPGセンサー)と温度センサーが自動で記録する
- 睡眠やストレス、活動量のデータから逆算し、毎日の傾向を表示する
基準値は月に1回ほど登録し直すことで精度が保たれます。この機能を使うには自宅に血圧計が必要になる点は、購入前に知っておきましょう。
ここで誤解しないでいただきたいのは、血管ヘルス傾向は血圧の数値そのものを測る機能ではないという点です。あくまで日々の「傾向」を可視化するもので、カフ式の血圧計のような医療機器とは別物です。RingConn自体も診断や治療を目的とした医療機器ではなく、自分の状態の変化に気づくためのパートナーという位置づけになっています。
この機能の価値について、発表会に登壇した健康科学者で医学博士の本田由佳先生は、30代から40代の女性は女性ホルモンの低下でプレ更年期や睡眠の乱れが起きやすく、血管のコンディションを日々見える化できる意味は大きいと語っていました。もちろん血管の状態は年代や性別を問わず生活習慣で変化するため、男女を問わず毎日の変化を追えるメリットは大きいといえます。
出典:RingConn Japan公式サイト、プレスリリース(PR TIMES)
RingConn Gen 3の新機能2:振動アラート

Gen 3で追加されたもう1つの新機能が「振動アラート」です。リング本体が振動することで、体の変化を能動的に知らせてくれます。
通知の対象になるのは、主に次のような状況です。
- 心拍数が普段より高くなっているとき
- 頭痛などの体調不良につながりやすい変化が出ているとき
- 長時間座りっぱなしになっているとき
- そのほか生体データにいつもと違う兆しが出たとき
Gen 2はデータを記録してアプリで振り返る使い方が中心でしたが、Gen 3は異常の兆しが出る前に体が教えてくれる点が大きく違います。スマートフォンを見ていなくても手元の振動で気づけるため、忙しい日中でも体調の変化を見逃しにくくなります。
出典:RingConn Japan公式サイト、プレスリリース(PR TIMES)
RingConn Gen 2から変わらない強み
新機能に目が行きがちですが、RingConnがGen 2の頃から評価されてきた強みは、Gen 3でもそのまま受け継がれています。買い替えを考えるうえでは、この「変わらない部分」も正しく知っておくことが大切です。
主な共通の強みは次の3つです。
- サブスク不要の買い切りで、月額料金が一切かからない
- 完全防水(IP68と10ATM、おおよそ水深100m相当)で、水泳やシャワーでも着けたままにできる
- 心拍や血液中の酸素の濃さ(血中酸素)などを24時間・高頻度で自動計測する
特に測定頻度はRingConnの大きな武器です。就寝時を中心に測る競合のOura Ringに対し、RingConnは24時間にわたって5分以内の間隔で計測し、睡眠中の血中酸素は2秒ごとに記録します。月額サブスクが必要なOura Ringと違って追加費用がかからない点も、長く使うほど効いてきます。
RingConn Gen 3に買い替えるべき人とGen 2で十分な人
ここまでの違いを踏まえて、どんな人がどのモデルに向いているのかをシーン別に整理します。メーカーも「機能と予算で選ぶ3つのラインナップ」という打ち出しをしており、目的によって最適な1台は変わります。
血管の状態まで管理したい人:Gen 3
血管コンディションの日々の変化まで見える化したい人や、30代から40代で健康の変化が気になり始めた人には、血管ヘルス傾向と振動アラートを備えたGen 3が向いています。健康管理に一番踏み込みたい人の選択肢です。
睡眠とバイタル記録が主目的の人:Gen 2で十分
睡眠の質や心拍、血中酸素などの基本的なバイタルを記録できれば十分という人は、Gen 2でも大きな不満は出にくいはずです。睡眠時呼吸モニタリングにも対応しているため、いびきや睡眠中の呼吸が気になる人にも対応できます。
まず手軽に健康管理を始めたい人:Gen 2 Air
スマートリングが初めてで、まずは手軽に試してみたいという人には、3万円台から始められる入門モデルのGen 2 Airが向いています。血管ヘルス傾向などには対応しませんが、軽さと価格のバランスに優れています。
そのうえで、当メディア生成AIテックの推奨ははっきりしています。迷っているならGen 3を選ぶのがおすすめです。理由は2つあります。1つは、最新モデルゆえに血管ヘルス傾向や振動アラートといった新機能が最も充実していること。もう1つは価格の考え方です。最安のGen 2 Airでも3万円台で、どれを選んでも安い買い物ではありません。だからこそ、数万円の差なら最も機能が揃ったモデルを選ぶ方が後悔しにくいと考えています。長く使う健康管理のアイテムだからこそ、機能で妥協しない選び方を推したいです。

なお、グランドアンバサダーを務めるプロフィギュアスケーターの荒川静香さんも、発表会で1週間ほど使った体験として、見た目より非常に軽くて違和感がないこと、シャワーや家事でも外さず自然に着けられること、睡眠のレム睡眠やノンレム睡眠、覚醒、運動の強度まで自動で記録される点に驚いたと語っていました。
出典:RingConn Japan公式サイト、プレスリリース(PR TIMES)
RingConn Gen 3とGen 2の価格と予約情報

最後に、各モデルの価格と予約情報を整理します。価格はいずれも税込で、月額のサブスク料金はかかりません。
Gen 3は色によって価格が2段階に分かれ、先行予約期間中は10%オフで購入できます。
| Gen 3のカラー | 通常価格 | 先行予約価格 |
|---|---|---|
| フューチャーシルバー、ロイヤルゴールド、マットブラック | 59,800円 | 53,820円 |
| ブラッシュドシルバー、ブラッシュドローズゴールド | 61,800円 | 55,620円 |
旧モデルの価格は、Gen 2が52,800円、Gen 2 Airが34,800円です。
先行予約期間は2026年6月16日から7月1日まで、正式な販売開始は2026年7月2日からです。公式サイトのほか楽天市場公式店やAmazon公式店、エディオンやビックカメラ、ヨドバシカメラなどの家電量販店でも取り扱われます。
発表会で公開された新機能や予約特典の詳細は、関連記事のRingConn Gen 3の予約開始ニュースで紹介しています。
RingConnは独自のサイズ規格を採用しているため、購入前に無料のサイジングキットで指のサイズを確認しておくと安心です。
出典:RingConn Japan公式サイト、プレスリリース(PR TIMES)
まとめ:RingConn Gen 3とGen 2どちらを選ぶか
RingConn Gen 3とGen 2の違いは、血管ヘルス傾向と振動アラートという2つの新機能に集約されます。睡眠やバイタルの基本計測、サブスク不要の買い切り、完全防水といった強みは両モデルで共通しているため、この2つの新機能が必要かどうかが選び方の分かれ目です。
判断軸を整理すると、血管コンディションまで日々管理したい人はGen 3、基本的な計測ができれば十分な人はGen 2、まず手軽に始めたい人はGen 2 Airが目安になります。
そのうえで、当メディアの結論は迷うならGen 3です。どれを選んでも数万円の買い物になるからこそ、機能が最も充実した最新モデルを選ぶ方が長く満足して使えると考えています。購入を決めたら、まずは無料のサイジングキットで自分の指に合うサイズを確認するところから始めてみてください。
