「ロボット掃除機に掃除を任せても、結局ロボットのお手入れが面倒……」
そんなジレンマを抱えていませんか?吸引力が足りずゴミが残る、水拭き後のモップが生乾きで臭う、床を完璧に片付けないと走行できない。そんな従来の悩みをすべて過去のものにする、Dreame(ドリーミー)のハイエンドモデル「L40s Pro Ultra」が登場しました。
19,000Paという桁違いの吸引力に加え、最新のAI技術で汚れを「見て」判断し、モップの洗浄から乾燥まで全自動で行うこの一台。本記事では、Dreame L40s Pro UltraのスペックとAI機能の実態、そして実際に使用しているユーザーの評判までを徹底検証します。
- Dreame L40s Pro Ultraの「全部入り」スペックと特徴
- 障害物回避や汚れ検知を行う「AI機能」の正体
- 実際に使っているユーザーのリアルな口コミ・評判
- この製品を買うべき人と、買わない方がいい人の条件
Dreame L40s Pro Ultraとは?

Dreame L40s Pro Ultraは、「掃除もお手入れも、すべてをスマートに」というコンセプトで作られた、吸引と水拭きを同時にこなす全自動ロボット掃除機です。最大の特徴は、掃除性能の高さはもちろん、人間が掃除機にかかわる手間を極限まで「ゼロ」に近づけるための機能が詰め込まれている点です。
業界最高峰19,000Paの吸引力と「絡まないブラシ」

まず特筆すべきは、その圧倒的な吸引力です。第6世代の高速デジタルモーター「TurboForce 6.0」を搭載し、最大19,000Paという業界トップクラスの数値を実現しています。微細なホコリや髪の毛はもちろん、猫のトイレ砂や重量のある固形ゴミまで逃さず吸引し、除去率は99%とされています。

さらに、多くのユーザーを悩ませてきた「ブラシへの毛絡み」も解決しています。「HyperStream™ 絡まり除去デュオブラシ」という独自機構を採用しており、高密度ラバーとTPU素材を組み合わせたブラシが、髪の毛を解きほぐしながら吸い込みます。これにより、ハサミでブラシの毛を切るメンテナンスの手間が大幅に軽減されています。
壁際まで届く「MopExtend™」と温水洗浄・乾燥

水拭き機能も進化しています。従来の円形ロボット掃除機が苦手としていた「部屋の角」や「壁際」の拭き残しを防ぐため、「MopExtend™(モップエクステンド)」技術を搭載。モップがロボット本体から最大4cmせり出し、家具の下や壁際ギリギリまで徹底的に拭き上げます。
また、衛生面も徹底管理されています。掃除中や終了後にベースステーションに戻ると、最大75℃の温水でモップを自動洗浄。油汚れやこびりついた汚れを熱湯で溶かし洗いし、その後温風で完全乾燥させます。これにより、嫌な生乾き臭やカビの繁殖を抑制し、常に清潔な状態で水拭きが行われます。
手間をゼロにする「6-in-1」全自動ベースステーション

本機には大型の「PowerDock」が付属しており、以下の6つの作業を全自動で行います。
- ゴミ自動収集:本体のゴミを紙パックに吸い上げる(最大100日分)。
- モップ自動洗浄:75℃の温水でモップを洗浄。
- モップ温風乾燥:洗浄後に熱風で乾かし臭いを防ぐ。
- 洗剤自動投入:専用洗剤を適切な濃度で自動投入。
- 給水:ロボット本体の水タンクへ自動給水。
- 排水:洗浄後の汚水をタンクへ回収。
ユーザーがやるべきことは、数ヶ月に一度のゴミパック交換と、定期的な汚水タンクの水捨て・清水タンクへの給水のみ。また、汚水タンクには消臭剤モジュール、清水タンクには銀イオン除菌モジュールが搭載されており、タンク内の水も清潔に保たれます。
Dreame L40s Pro Ultraに搭載されているAI機能
L40s Pro Ultraには、単なる自動走行とは一線を画す高度なAI(人工知能)が搭載されています。「マッピング」「回避」「汚れ検知」という3つの視点からその実力を解説します。
間取りや家具を学習する「AIマッピング」
天面に搭載された高精度のLDSレーザーセンサーにより、部屋の間取りを正確に測定し、効率的な清掃ルートを作成します。部屋の種類や床材(フローリングかカーペットか)も認識し、アプリ上で立入禁止エリアの設定や、部屋ごとの清掃順序の指定も可能です。
学習機能も備えており、使い込むほどに家具の配置や清掃履歴を学習し、より無駄のないルートで掃除を行うようになります。
片付け不要の障害物回避能力(RGBカメラ+3Dセンサー)

「掃除機をかける前に部屋を片付けるのが面倒」という問題を、RGBカメラと3D構造光センサー、そしてAIが解決します。
AIは、電源コード、靴下、スリッパ、ペットのフンなど180種類以上の障害物を認識・識別可能です。暗い場所では自動でLEDライトを点灯させて認識精度を維持するため、就寝中の暗いリビングでも安心して任せられます。事前の片付けを完璧にしなくても、散らかった物を巧みに避けながら掃除を完遂してくれるのが大きな強みです。
汚れを見て掃除を変える「CleanGenius」

本機は床の汚れ具合をAIが判断する「汚れ検知機能(CleanGenius)」を搭載しています。
例えば、ひどい汚れを検知した場合は、一度ドックに戻ってモップを洗浄してから、再度その場所に戻って「二度拭き」を行うなど、人間のような判断を行います。また、カーペットを検知するとモップを最大10.5mm持ち上げて濡らさないように走行したり、毛足の長いラグは回避したりといった判断も自動で行います。
見守りカメラ機能とプライバシーセキュリティ
搭載されたカメラは、掃除だけでなく「見守りカメラ」としても活用可能です。外出先からスマホアプリを通じて部屋の様子をリアルタイムで確認したり、双方向通話機能を使ってペットに話しかけたりできます。
プライバシーに関しては、収集データは暗号化され安全に管理されるとしています。ただし、物理的なカメラシャッターはないため、気になる場合は「見守り機能をオフにする」か、使わない時は物理的に何かで覆うといった運用上の工夫も検討できます。
Dreame L40s Pro Ultraの評判は?口コミから見るメリット・デメリット
スペック上は完璧に見えるL40s Pro Ultraですが、実際の使い勝手はどうなのでしょうか。ユーザーの声から見えるメリットとデメリットを整理します。
良い口コミ:驚きの「静音性」と家事からの解放感
多くのユーザーが高く評価しているのが「静音性」です。強力な吸引力を持ちながらも、静音モード時は驚くほど静かで、在宅ワーク中や就寝中でも気にならないレベルと評されています。TÜVの「ベビー向け低騒音」認証を取得している点も納得の評価です。
また、「裸足で歩いても床がサラサラ」「掃除だけでなくモップ洗いもゴミ捨ても不要で、本当に家事の手間が減った」という声が多く、高額な投資に見合う「時間」と「快適さ」が得られる点も満足度の高さに繋がっています。
悪い口コミ・注意点:本体サイズと設置スペース
一方で、導入のハードルとなるのが「大きさ」です。多機能なドック(PowerDock)は高さ約59cm、幅・奥行きも大きく、水タンクの出し入れスペースを含めると幅60cm×奥行き60cm程度の設置スペースが必要になります。「思ったより存在感がある」「ワンルームには厳しい」といった声もあるため、購入前のメジャー測定は必須です。
【結論】Dreame L40s Pro Ultraは買いか?おすすめな人・しない人
これまでの情報を踏まえ、Dreame L40s Pro Ultraを選ぶべき人と、そうでない人の条件を整理します。
おすすめな人(水拭き重視・ペット・時短)
まず最もおすすめできるのは、フローリング中心の住宅で「水拭きのクオリティ」を重視する方です。壁際まで届くモップと温水洗浄機能により、手作業の雑巾がけ以上の清潔さを維持できます。
また、ペットや小さなお子様がいるご家庭にも最適です。AIによる高度な障害物回避能力がペットのおもちゃや排泄物を巧みに避け、さらに食べこぼしなどの汚れも自動判断で「二度拭き」してくれます。そして何より、ゴミ捨てからモップの洗濯・乾燥まで全て自動化されているため、「家事の時間を極限までゼロにしたい」と考える忙しい方にとって、本機は最強のパートナーとなるでしょう。
おすすめしない人(カーペット主体・カメラNG)
逆に、購入を見送った方がよいケースもあります。例えば、自宅の床がほとんどカーペットで覆われている場合です。本機最大の特徴である高性能な水拭き機能を持て余してしまい、スペック過剰となるため、吸引機能に特化したモデルを選んだ方がコストパフォーマンスは良くなります。
また、カメラ機能に対して心理的な抵抗が強い方も注意が必要です。データは暗号化されていますが、本機には物理的なカメラシャッターがありません。プライバシー面でどうしても不安が残る場合は、あえてカメラ非搭載のハイエンドモデル(Roborock S8 Pro Ultraなど)を検討することをおすすめします。加えて、ドックが非常に大型であるため、十分な設置スペース(幅・奥行き共に約60cm)が確保できない場合も導入は難しいでしょう。
まとめ:家事の時間を「ゼロ」に近づけるハイエンド機

この記事では、Dreame L40s Pro Ultraの驚異的なスペックやAI機能の実態、そしてリアルな評判について解説しました。
本機は単にゴミを吸うだけの掃除機ではなく、AIによる高度な判断と、洗浄・乾燥までこなすドックの連携により、「掃除」というタスクそのものを生活から切り離してくれるデバイスです。
価格は高価ですが、それによって得られる「自由な時間」と「常に清潔な床」は、価格以上の価値をもたらしてくれるでしょう。もしあなたが、日々の掃除ストレスから完全に解放されたいと願うなら、L40s Pro Ultraは間違いなく有力な選択肢です。
